小1息子の「これ買って」にどう答える?我が家のルール3つ
スーパーのお菓子売り場、おもちゃ屋さん、テレビCM…子どもの「これ買って!」攻撃に、どう対応したらいいか悩みますよね。特に小学生になると、欲しいものの理由も具体的になってきて、つい財布の紐が緩みそうに。我が家も小学1年生の息子と試行錯誤の毎日です。今回は、そんな我が家が「これ買って」と言われたときにどう答えているか、家計を守りつつ子どもの気持ちにも寄り添うための工夫をお話しします。
「買って」の質が変わった?年中さんから小1までの変化
息子が「これ買って!」と強く主張するようになったのは、年中さんくらいからだったでしょうか。スーパーのお菓子売り場や、キャラクターもののコーナーが最大の難関でした。キラキラしたパッケージを見るたびに「これがいい!」とカゴに入れてくる息子と、「おうちにお菓子あるでしょ!」と戻す私の静かな攻防戦…(笑)。
当時はまだ、「今日はひとつだけね」「おうちに帰ったら、もっとおいしいおやつがあるよ」といった言葉で納得してくれることも多かったです。その場限りの「欲しい」という気持ちが強かったように思います。
ところが、小学1年生になると、その「買って」の質がガラッと変わりました。
まず、情報源が多様化しました。お友達との会話、YouTubeの紹介動画、ゲームの中のアイテムなど、親の知らないところから欲しいものを見つけてくるように。「〇〇くんが持ってる、あのカードが欲しい」「YouTubeで見た、あのグミが食べたい」と、具体的な商品名を挙げておねだりしてきます。
理由も一丁前になりました。「このおもちゃがあれば、工作がもっと上手になる」「このゲームソフトがあれば、みんなと話が合う」など、親を説得しようという意図が見えることも。ただ駄々をこねるのではなく、交渉しようとしてくる息子の成長を感じて、思わず笑ってしまうこともあります。
でも、正直なところ、毎回のおねだりに応えるわけにはいきません。家計のこともありますし、何でも買い与えるのが良いことだとも思えません。かといって、頭ごなしに「ダメ!」と突き放して、息子の気持ちを傷つけたくない…。旦那とも相談し、「うちなりのルールを決めよう」ということになりました。
我が家の基本方針:「欲しい」の気持ちをまず受け止める
私たちがまず大切にしようと決めたのは、息子の「欲しい」という気持ちを、いきなり否定しないということです。
パート帰りの夕方、疲れてスーパーに寄ったときなんて、お菓子コーナーでの「これ買って!」は本当に勘弁して…と思ってしまいます。心の中では「またか…」とうんざりしていても、ぐっとこらえて、まずは息子の目線までかがんで、商品を一緒に見るようにしています。
「へえ、こんなお菓子があるんだね。パッケージがかっこいいね!」 「このおもちゃ、確かに面白そう!これで遊んだら楽しそうだね」
こんなふうに、まずはひと言、共感の言葉をかけるんです。これだけで、息子の表情がパッと明るくなります。自分の気持ちを分かってもらえた、という安心感が生まれるのかもしれません。
このワンクッションを置いてから、「でもね…」と話を切り出します。ここで「ダメ!」と言うのではなく、なぜ“今すぐには”買えないのかを伝えるのがポイントです💡
「素敵だけど、今日のお買い物リストには入ってないんだ。おうちの予算が決まっているからね」 「すごく面白そうだから、今度のお誕生日の候補にしてみない?」
理由を伝えることで、息子も少しずつ「何でも買えるわけじゃないんだ」と理解してくれるようになりました。もちろん、最初は納得できずにむくれることもありましたが、これを繰り返すうちに、「じゃあ、次の機会にね」と自分から言えるようになってきたんです。この「まず共感」を意識するだけで、親子の無駄な衝突がぐっと減りました。
作戦その1:「おこづかい」で学ぶ、お金の価値と使い方
息子の「欲しい」気持ちと向き合う中で、小学校入学を機に始めたのが「おこづかい制度」です。 お金の価値や、計画的に使うことの大切さを、少しずつでも学んでほしいという思いからでした。旦那と相談して決めた、我が家のおこづかいルールはこんな感じです。
- 金額は月に300円からスタート 学年×100円という話も聞きますが、まずは管理しやすい少額から。学年が上がるごとに見直す予定です。
- 使い道は基本的に自由!でも相談は歓迎 基本的におこづかいの範囲なら、何を買っても口出しはしません。ただ、「どっちのお菓子がいいかな?」なんて相談してくれたときは、一緒に真剣に悩みます(笑)。
- お手伝いのご褒美ではない お風呂掃除や配膳など、家族の一員としてのお手伝いは当たり前のこと、という方針なので、おこづかいとは連動させていません。
- 前借りは絶対にナシ 「足りないから貸して」はNG。限られたお金でやりくりする練習なので、ここは心を鬼にしています。
- 簡単なおこづかい帳をつける 100均で買ったノートに、「いつ、どこで、なにを、いくらで買ったか」を記録。お金の流れを見える化することで、使いすぎを防ぐ意識が芽生えたようです。
初めてのおこづかい日。息子は財布を握りしめて、近所の駄菓子屋さんへ。1個30円のチョコにするか、50円のグミにするか、それはもう真剣に悩んでいました。私が普段何気なく買っていた100円のお菓子が、彼にとっては「おこづかいの3分の1」という大きな買い物。その姿を見て、お金の大切さを身をもって学んでいるんだな、と実感しました。
おこづかい制にしてから、スーパーで「お菓子買って」と言われる頻度が激減。「これは自分のおこづかいで買うから」と、自分で判断するようになりました。結果的に、私が買い与えるお菓子代が月に数百円は浮いたので、家計的にも地味に助かっています。✅
作戦その2:「ほしいものリスト」で衝動買いを撃退!
おこづかいで買えないような、少し高価なものを欲しがるときに活躍するのが「ほしいものリスト」です。 おもちゃ屋さんやテレビCMで魅力的なものを見つけた息子が「これ買ってー!」と駆け寄ってきたら、すかさず「お、いいね!忘れないように、ほしいものリストに書いておこうか」と提案します。
我が家では、リビングの壁に小さなホワイトボードを設置して、そこに書き込めるようにしています。ノートでも何でもOKです。
このリストの効果は絶大で、主に3つのメリットがありました。
冷静になる時間ができる その場の興奮状態で「欲しい!」と思っても、一度リストに書き出すことでクールダウンできます。数日経ってリストを見返すと、「あれ、これ、なんで欲しかったんだっけ?」と息子自身が言うことも。衝動買いを防ぐのに、とても効果的です。
優先順位を考えるきっかけになる リストに欲しいものがいくつか並ぶと、「本当に欲しいのはどれだろう?」と考えるようになります。誕生日やクリスマスなど、プレゼントをもらえる機会は限られています。その貴重なチャンスをどのアイテムに使うか、息子なりに優先順位をつける練習になっています。
親も忘れずに済む&プレゼント選びの参考になる 「今度買ってあげるね」と口約束して、うっかり忘れてしまう…なんてことも防げます(笑)。また、祖父母に「クリスマスプレゼント、何がいいかな?」と聞かれたときにも、このリストを見せれば息子の興味がすぐに伝わるので便利です。
先日も、息子が「新しい水筒が欲しい!」とリストに書きました。理由を聞くと「友達が持っているキャラクターのものがかっこいいから」。でも、今使っている水筒はまだ買ったばかり。リストを見ながら、「今すぐ必要かな?今の水筒が壊れたら、次の候補にしようか」と話すことで、息子も納得してくれました。
作戦その3:大物は「プレゼン大会」で納得感をプラス
誕生日やクリスマス前など、ゲームソフトや高価なブロックといった「大物」をリクエストされたときに開催するのが、我が家の恒例イベント「ほしいものプレゼン大会」です!
ルールは至ってシンプル。
- なぜそれが欲しいのか
- それを手に入れたら、どんないいことがあるのか
- どうやって大切に使う(遊ぶ)のか
これらのことを、息子自身の言葉で、私と旦那に説明してもらうのです。 もちろん、小学1年生なので、上手に話せなくても全く問題ありません。大切なのは、自分の「欲しい」という気持ちと向き合い、理由を整理して言葉にする練習をすることです。
去年のクリスマス前、息子は人気のゲームソフトと、大作が作れるブロックのおもちゃで迷っていました。プレゼン大会で、彼は一生懸命にそれぞれの魅力を語ってくれました。「ゲームはみんなと通信できて楽しい。ブロックは色々な形が作れて、作ったあとも飾れる」と。両方の良い点を説明するうちに、息子の中で考えがまとまったようで、「やっぱり、自分で考えて作れるブロックの方が長く遊べそうだから、こっちにする!」と、自分で決断したのです。
親に言われて諦めたのではなく、自分で考えて、自分で選んだ。このプロセスが、子どもにとって大きな自信と納得感につながるようです。自分で選んだブロックは、今でも本当に大切そうに、毎日色々なものを作って遊んでいます。
まとめ
子どもの「これ買って」は、親にとっては悩みのタネですが、見方を変えれば、子どもの成長やお金について話す絶好のチャンスです。我が家もまだまだ試行錯誤中ですが、今日から真似できそうなポイントを3つにまとめてみました。
まずは「いいね!」と共感する 頭ごなしに否定せず、一度「欲しい」という気持ちを受け止めるだけで、その後の話し合いがスムーズになります。
「おこづかい」や「ほしいものリスト」を活用する お金の価値や計画性を、子ども自身が体験しながら学べる仕組みを取り入れてみましょう。衝動買いも防げます。
家族でルールを共有し、楽しむ なぜ買うのか、なぜ買えないのか、家族みんなで話せるルールを作りましょう。「プレゼン大会」のように、イベント化するのもおすすめです。
完璧にできなくても大丈夫。親子で一緒に悩みながら、ご家庭に合った「答え方」を見つけていけるといいですね。
よくある質問
Q. お友達が持っているものを欲しがるときはどうすればいい?
A. まずは「〇〇くんが持っていて、羨ましいんだね」と、子どもの気持ちに共感します。その上で、「でも、うちはうち、よそはよそ。うちにはうちのルールがあるからね」と、一貫した態度で伝えています。ただ我慢させるだけでなく、「今持っているおもちゃで、もっと面白い遊び方を考えてみようか」など、代わりの提案をすることもあります。
Q. ルールを守れなかったときはどうしますか?
A. 感情的に怒るのではなく、なぜルールを守れなかったのかを冷静に聞くようにしています。その上で、なぜそのルールが大切なのかを改めて説明します。特に、おこづかいの前借りなど、一度例外を認めてしまうとルール自体が曖昧になってしまうので、「約束は約束だよ」と毅然とした態度で接することも必要だと考えています。
Q. おこづかいは何歳から、いくらくらいが適切ですか?
A. ご家庭の方針や、お子さんの成長によって様々だと思います。我が家では、簡単なお金の計算ができるようになった小学校1年生から始めました。金額は、まず親子で管理できる少額(うちは月300円)からスタートし、学年が上がるタイミングなどで見直していくのが良いのではないでしょうか。
コメント (56)
まさにうちの小1息子と同じです!「買って」の質が変わるって表現、本当に共感しかありません。
うちもカードゲーム系が欲しがるものリストのトップです。誕生日やクリスマスまで待たせるのが大変で…
交渉術を身につけていく息子さん、将来が楽しみですね。親としては大変ですが(笑)。
お菓子売り場の静かな攻防戦、目に浮かびますね。うちも昔はそうでした。
うちも年中さんまでは何とかなったのに、小1で急に難しくなりました。みんな同じなんだなぁ。
グミとか、すぐ消費されちゃうものにお金を使うのはどうも気が引けてしまって…効率を考えてしまいます。
子どもに理由を説明させるのはいいですね。本当に欲しいのか、一時的なものなのか見極められそうです。
家計を守りつつ子どもの気持ちに寄り添う、これ大事ですよね。具体的な方法、参考にしたいです!
子どもが自ら理由を考えて説明してくれるのは、親として嬉しい成長ですよね。複雑な心境です。
「今日はひとつだけね」が通用しなくなる時が来るとは…。次の記事のルール、すごく期待しています!
欲しいものを我慢させるのも、子どもの成長には必要なのかな、と自分に言い聞かせています。
「おうちに帰ったら、もっとおいしいおやつがあるよ」懐かしいフレーズ!今はもう騙されてくれません(笑)。
ゲームソフトは特に高価なので、どうせ買うならポイントアップの日に、とか考えてしまいます。
欲しいものリストを作って、その中から本当に必要なものを選ばせるようにしています。結構効果ありますよ。
お友達が持っているものを欲しがるのは仕方ないけど、すべて買ってあげるわけにもいかないし、線引きが難しいです。
親を説得しようと頑張ってる姿、可愛いけど財布の紐は緩められないですよね。
昔は駄々をこねるだけだったのに、小学生になると理論武装してくるから面白いですよね。
駄々をこねるより、交渉してくる方がまだマシかな、と思いつつも財布は痛いです。
この記事、まさに今私が知りたかったことです!続きを読んで、我が家もルールを確立したいです。
お友達との会話から欲しいものを見つけてくる、まさに社会性を学び始めてる証拠なんだなぁと。感慨深いです。
お菓子売り場での攻防、うちも毎日です(笑)。我が家のルール3つ、早く続きが読みたいです!
小学生向けのルール、ぜひ詳しく知りたいです。特にゲームソフトの件が気になります。
「買って」の質が変わるって表現に、すごくハッとしました。うちの子もまさにその時期です。
ゲームソフトは友達と遊ぶのに必要、と言われると断りづらいです。我が家も悩みの種です。
正直、ルールで縛りすぎると、かえって子どもが不満を溜めることもありますよ。たまには好きなものを買ってあげるのも大事。
小1になるとYouTubeの影響がすごいですよね。お友達との話もあって、親としては悩ましいです。
YouTubeの紹介動画、ほんと困ります。すぐに「あれ欲しい!」ってなるから、見せる時間を制限しています。
うちの夫にもこの記事読ませてみます!『すぐ買ってあげちゃう派』なので…笑
最近は実用的な理由を付けてくるので、断りきれないことも増えました。どうすればいいんでしょう?
「おうちにお菓子あるでしょ!」って言っても、期間限定とか新しい味とか言われると困ります。
我が家は「お小遣いで買う」を徹底してます。最初は大変でしたが、今は自分で考えて選ぶようになりました。
「みんなと話が合う」は最強の理由。子どもの社会性を考えると、無視できないんですよね。
うちは「お小遣いを貯めて自分で買う」というルールにしたら、無駄遣いが減りました!
欲しいものリスト、活用してます。誕生日やクリスマスまで待たせることで、本当に欲しいか見極められます。
結局、親の忍耐力にかかっている気がします(笑)。私ばかり我慢しているような…。
親を説得しようとする姿勢、可愛らしいけど大変そう。その頑張りを応援したくなっちゃいそうです。
我が家では、まず「なぜ欲しいの?」と聞くようにしています。そこで具体的な理由が出てこなければ却下です。
昔のお菓子売り場って、今よりずっと魅力的だった気がするんですよね。パッケージも可愛いし。
親を説得しようとする意図が見えるって、面白いですね。どういう返答をすると納得してくれるのか知りたいです。
「交渉しようとしてくる」っていうの、わかります!成長を感じつつ、どう説得しようか頭を悩ませますよね。
息子さんが、なぜそれが欲しいのか理由を話してくれるのは、コミュニケーションにもなっていいですね。
情報源が多様化、本当にそれ!親の知らない世界で子どもは成長しているんですね。
3つのルール、うちも取り入れてみたいです。具体的な内容が待ち遠しい!
うちもポイントで買えるものに限定したりしてます。子どももポイント集めに協力してくれるようになりました。
お小遣い制の導入を検討しています。何歳くらいからが妥当なのでしょうか?
YouTube見てる時の「これ買って」攻撃が一番困ります。次から次へと出てくるので…
この記事を読んで、うちの夫婦で話し合ってみようと思います。ルール作り、頑張ります!
お菓子は週に一度、と決めています。それ以外は特別な日だけ、と説明すると理解してくれます。
家計を守るために、ポイ活で得たポイントで子どものものを買っています。実質無料だと罪悪感が減ります。
男の子は特にカードとかグミとか、コレクション性が高いものにハマりやすいですよね。キリがない…。
うちもルールはありますが、結局甘くなっちゃう時もあって。完璧に守るのは難しいですよね。
工作が上手になる、みんなと話が合う、なるほど!私もそういう言い訳を子ども時代に使っていた気がします。
うちの子は「みんなが持ってるから」が最強の言葉。どう言い返せばいいのか、いつも迷っています。
うちも似たような状況です。具体的なルールを早く知って実践してみたい!
具体的な商品名を挙げておねだりされると、親としても調べちゃいますよね。情報収集力に脱帽です。
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